本日ご紹介するマイクは、
NEUMANN(ノイマン) U87AI
「はち-なな」の愛称で親しまれていますね!
おそらくテレビでボーカル録音、ナレーション等で
映っているマイクはほぼこのマイクではないでしょうか?
このマイクは主にレコーディングスタジオで使われて、世界中の定番マイクとなっています。
本日は、そんな定番マイクNEUMANN U87AIの
ご紹介をしたいと思います。
NEUMANN(ノイマン)とは
NEUMANNは、1928年ドイツの
ゲオルグ・ノイマン氏とエーリッヒ・リックマン氏によってGeorgNeumann GmbH社をスタートしました。
すでに100年以上の歴史があるのですね!
そしてその年に、U87AI等の原型となる
Georg Neumann GmbH社、初のコンデンサーマイク「CMV 3」が発売になります。
「CMV 3」を皮切りに様々なマイクを
発表していきます。
特徴、音質について
まず最初にこのマイクめちゃ高いです!笑
30万円ぐらいするかな?
さすがドイツ製!
が、しかしNEUMANN!!
音質もピカイチ!!
U87AIは、現代最も広く使用されるマイクだと
思います。
世に出ている音源のボーカルレコーディングのマイクは半分以上U87で録られているんじゃないかな?
言い過ぎか!
恐らく3 種の指向性パターン(無指向性、カーディオイド、双指向性)を備えていたり、10 dB のPADスイッチがついていたり使い勝手がいいのも理由のひとつだと思います。
音質は、若干高音に味付けがされている印象ですが、非常にナチュラルです。音の情報量も多いですがやや芯が細い感じもあります。
僕の場合は、主にドラム(アンビエンス、金物)、アコギ、ボーカル録音等に使っております。
ボーカルは基本確実にU87AIですね!
あまりにもボーカルの声質と合わない
場合に関しては、audio-technica AT4050と
使い分けています。
実際の録り音
サンプルをご用意したのでお聞きください。
アコースティックギター
最後に
やっぱりこのマイクは安心感がありますね!
ボーカルレコーディングではU87AIで録っておけば、後に問題になるような事もそうはないので
ついつい使ってしまいます。
前のも書きましたが、非常に高いので(と言ってももっと高いマイクもありますが…)おいそれと
買うことも出来ないのですが、マイクの多少揃ったし
更にステップアップしたいと言う方がいましたら、
参考にしてみて下さい。
サウンドハウス 価格
NEUMANN ( ノイマン ) / U87Ai
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