本日ご紹介するマイクは、
RODE ( ロード ) NT2-A
おそらく初めて買ったコンデンサーマイクだったと
思います。
それまでは、SHURE SM58を主に使っていたので、
「コンデンサーマイクってこんな綺麗に
録れるんだー!スゲー!」
みたいな!今でも感動したのを覚えています。
本日は、思い出話も含めRODE ( ロード ) NT2-Aの
紹介をしたいと思います。笑
RODE(ロード)とは
1967年にヘンリーとアストリッド・フリードマンが、オーストラリアにて現RODE社の前進フリードマン・エレクトロニクス社がスタートしました。
そして、1990年に入りNT2Aの初期モデルの
NT2が生まれました。
創立より50年以上経つ現在も多岐に渡り、
世界で有数のマイクロフォンメーカーとして人々に
使われています。
特徴、音質について
たしか2010年代頃にRODEのNT1が
爆発的に売れてたような記憶があります。
安価にNEUMANNサウンドが手に入る!的な触れ込みだったような!笑
その当時、手軽に買えて高音質のコンデンサーマイク自体が少なかった事もあり、売れるきっかけのひとつになったのかもしれないですね!
仕様としてはNEUMANN U87AIとほぼ一緒で、3 種の指向性パターン(無指向性、カーディオイド、双指向性)や、−10 dB・−5dB のPADスイッチ、ロー・カットがついていて様々な用途に対応しています。
音質は、高音にかなり味付けがされていて、
パッと聴いた感じはパキッと派手なキャラクターで
目立たせたい場合にはすごくいいかと思います。
ただ、やはり高音がシャリつく感があるので録るものによっては全然合わない場合もあるかと思います。
僕の場合は、主にアコギ(音にもよりますが…)、
ボーカル録音等で良く使っていました。
実際の録り音
サンプルをご用意したのでお聞きください。
アコースティックギター(ストローク)
最後に
今回、久々にNT2Aで音を録ってみましたが
思いのほか良い印象でした。笑
アコギなどを録る場合、弾き語り等では前に出すぎてしまうかもしれませんが、バンドサウンドでは埋もれずに存在感を出せるので、そのような用途で使うと良いのではないかと思います。
現在、安価で高音質のマイクが非常に
多くなっていますが、音のキャラクターを
わかった上でバリエーションのひとつとして
持っていても良いのじゃないかと思いました。
今でこそ出番がなくなってしまいましたが、
またどこかのタイミングで使っていこうと
思いました。笑