本日ご紹介するマイクは、
SENNHEISER ( ゼンハイザー ) MD421MK2です。
これは、普通に「よんーにーいちー」などで
呼ばれていますね!
また、マイクの形から「クジラマイク」なんて
呼ばれたりもしますね!
MD421mk2は世界的に有名なマイクのひとつです!
こちらもレコーディング・スタジオから
ライブハウス等で使われ定番のマイク
として、必ず置いてあるマイクです。
本日は、特性や使い方などのご紹介をしたいと
思います!
SENNHEISERとは
(ゼンハイザー)
ドイツの音響機器メーカーです。
始まりは、1945年ドイツの技術者フリッツ・ゼンハイザー博士により創立されました。
ゼンハイザー博士は大学の教授でも
あったみたいですね!
SENNHEISERはヘッドホンなども多く発売していますので、そちらの方がご存知の方が多いかもしれませんね!
1960年にMD421が発売されその後、
改良され発売となったのが今回ご紹介する
MD421mk2です。
特徴、使い方について
MD421はダイナミックマイクと呼ばれるマイクで、
大音量、高い音圧に耐えられるような設計に
なっています。
また、このMD421には5段階にローカットが出来る様になっており楽器類からボーカル録音までさまざまな用途で使用出来ます。
有名なSHURE SM 57、SHURE SM 58と比較すると、よりローミッド(中低音)が良く集音出来ます。
私がよく使用するシチュエーションとしては、
ドラムのタイコ類、ギターアンプ、ベース・アンプ等に良く使用します。
実際の使用例としてはドラムのタム類には必ずと
言っていいほど、MD 421を立てます。
ずっしりとしたいいタムの音が録れます。
ギターアンプを録る際、SHURE SM57とMD421を二本立てて録音するのがデフォルトになっています。
ミックスの際、楽曲のイメージに合うように
バランスをとりながら使っています。
それでは、続いて実際の音を聞いてみましょう!
実際の録り音
サンプルをご用意したのでお聞きください。
スネア
タム
フロアタム
バスドラム IN
バスドラム OUT
最後に
いかかがでしたでしょうか?
僕は、このマイクが本当好きです!笑
ただ、ダイナミックマイクの部類では値段が
高い物になりますので手が出しにくかとは思いますが、MD421だからこそ出せる音でもありますので、
もし検討している方がいましたら
是非参考にしてみてください。